2023年8月26日(土)~28日(月)
おとなの寺子屋@唐津
#唐津の恵み
テーマ:自給自足の陶芸家から学ぶ。
自然と共にある素朴で力強い暮らし
佐渡島で開催の「おとなの寺子屋」に続き、
放浪料理人タクマシェフとのコラボレーションの寺子屋ツアーを唐津市で開催します。
今回のメインの会場は唐津で今最も注目されている陶芸家の梶原さんご自宅。
自給自足で暮らし、全て自然の恵みで作品を作る陶芸家の1日とは…。
日程:2023年8月26日(土)-28日(月)
場所:佐賀県 唐津市(一部のツアーは福岡県糸島市で開催)
費用:2泊3日10万+税 ※相部屋でのご案内(1人部屋の場合は+2万円+税)
▼過去の寺子屋の映像公開中🎥
⏱スケジュール⏱
【1日目】
13:00 福岡空港集合
14:00 よもぎ茶(tea suu)
17:30 陶芸家さんご自宅着
17:30 全体挨拶自己紹介
19:30 手作り参鶏湯
20:30 陶芸体験(高台削り)
22:00 就寝
【2日目】
6:00 瞑想
6:30 薪割り
8:00 朝食
9:00 陶芸家の1日を体験
12:00 昼食
13:00 陶芸家の1日を体験
18:00 温泉
19:30 タクマシェフによる夕食
22:00 就寝
【3日目】
06:00 瞑想
6:30 ヨガ
8:00 タクマシェフ特製和朝食
9:30 SATSANG
11:30 お昼(お蕎麦@里味庵)
13:00 福岡空港にて解散
梶原さんプロフィール
自給自足の陶芸家
梶原 靖元
現在の唐津において、「古唐津※1」の復元にもっとも精力を傾けているひとりである。
粘土とされる古唐津の原料に砂岩を用い、十年の歳月をかけて「古唐津そのもの」と専門家に評されるほどの唐津を焼く。
ほとんどの工程を古唐津を作っていた陶工達に近づけるため、窯の場所の地理やその時代の焼き物の制作条件を研究し、限られた素材・限られた条件の元作陶続ける。
その日の天候、砂岩など陶芸の材料となる素材の状態など長年培ってきた知識と経験を元に梶原さんしか作り出せない古唐津を創り上げている。
近年では、「枯唐津」と命名された作品を発表。
今までの古唐津とは異なる素材や砂岩を用いて、当時の製法をもって作られた器達である。
古唐津、献上唐津 ※2 でもない新唐津の誕生ともいえる器で、梶原さんらしい唐津ファンの心を掴むユニークな作品達である。
様々な手法を用いながらも、一貫した古唐津への解釈は多くの人から支持され、現在ではもっとも注目される唐津の作家の一人となった。
【注釈】
※1:古唐津…唐津焼は時代的に大きく二つに分けて考えられている。①【前期唐津】が古唐津、【後期唐津】の献上唐津である。
古唐津焼の始まった1550年(天文19年)以降から1630年(寛永 7年)ごろまでを指しています。
※2:献上唐津…磁器が焼かれるようになった1615年(元和元年)の前後頃からを指しています。
参考:「唐津焼と有田焼の専門店 GALLERY 一番館オンラインショップ」