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執筆者の写真Yukiko Nobuchika

オーバーシュートデー


オーバーシュートデー。

という日をしっていますか?


これは人間が地球に負担をかけず使用できる天然資源が地球が生み出すサービス資源の生産量を超えることです。


2019年、地球のオーバーシュートデーは7月29日でした。

私たちは残りの期間を自然サービスの"原資"を使い続けマイナスの生活を送っていたのです。

それはつまりこの期間は地球に負荷をかけ続けているということになります。


そして今日、2020年5月12日は日本のオーバーシュートデーです。

日本は今日、2020年に本国で使える天然資源を使い切ります。

これは、去年より1日早くなりました。

残りの約半年間、日本は地球の原資を使い続けることになります。


私たちは日々野菜や穀物を始め肉や魚を食べ、水や電気を消費しています。

生きていくための必要最低限の量を消費することは共生であるけれども、人間以外のあらゆる生態に負荷をかけてまで無駄を消費することがあってはなりません。

そしてその地球への負荷は海や森など私たちを一番に支えてくれている場所から始まります。


自然は私たちの一部であるという言葉。

私たちの生活や心が変わることにより自然環境も自ずと変わります。

それはこの新型コロナウィルスでの自粛期間中みなさんが感じられたことかと思います。

私自身、この期間でたくさんのことを改めて見直し日々の生活を少しずつよりナチュラルにしていこうと思っています。

仕事柄どうしても見られる側にいる私はいつも外に目を向けることが多い中で、本当に自分が自分らしくいられる時がどんな時なのかを感じながら生活を送りたいと思っています。


みなさんも、このオーバーシュートデーである今日から、使う資源はマイナスになっていることを生活の中で思い出していただけると嬉しいです。

そしてできることをしていきましょう!


"1人の力は微力だが無力ではない。"

私が大好きなPatagoniaをずっと支えておられる辻井さんからの言葉です。


私たちの小さな力を世界に広めることで大きな力に変化することができると信じています。

変わっていきましょう。私たち自身から☺︎






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