10月21日、ネイチャーラボ様、ヨガジャーナル様とのタイアップイベントとして、「今日からはじめたい！ヨガ美女のための腸活セミナー」を開催しました。
ヨガや腸活に興味がある15名の女性が参加されました。
イベントの前半は、Sayakaさんがどんなことから腸活を始めたらよいかを教えてくれました。
腸活をする！と言っても、腸内環境が良くないところに良い菌を入れても意味がありません。
良い菌を摂る前に、まず、今の腸内環境を良くすることから始めることが大切だそうです。
そのためには、食物繊維を摂取するのが良いそう。
でも、一言で「食物繊維」といっても、水溶性と不溶性の2種類があります。
どっちが良いのか、自分ではいまいち分からない方も多いのではないでしょうか。
Sayakaさんは、断然「水溶性の食物繊維」がオススメと仰っていました。
不溶性の食物繊維も良いのですが、腸内環境が整っていない状態で不溶性の食物繊維を摂ると、うまく消化が出来ず、かえって腸を詰まらせてしまう原因になってしまうそうです。
そして、食べ方にも気を付けた方が良いそうです。
搾ったら水分が出てきそうな位水分が多い野菜を加熱して食べるのが良いんだそう。
こうすることで、消化しやすくなると同時に、栄養も吸収しやすくなるそうです。
お話を伺う前は、なんとなくサラダがいいのかなぁと思っていましたが、目からウロコの気づきでした！
美容を気にしている方は、おやつのことも気になりますよね。
アーユルヴェーダでは、14時〜18時の間をヴァータ(風の性質:軽さ、冷たさ、乾燥)が増える時間と捉えています。
ヴァータの性質が増えると、人間は疲労感を感じやすくなります。
この性質を抑えるには「甘み」が必要と考えられているので、この時間帯に少し糖質を含むものを食べるのが良いそう。
「甘いものを食べると疲れが取れる」と感じるのは、こういう理屈だったんですね。
Sayakaさんのオススメおやつは、糖分も食物繊維もある「デーツ」だそうです。
出来るだけ、このヴァータの時間帯の間に食べ、夕食までに消化出来るくらいの分量にすることがポイントとのことでした。
また、Sayakaさんのお話は、腸内環境とメンタルとの関係性にまで及びました。
腸内環境とメンタルって、あまり聞き慣れない組み合わせですが、両者は深い関係にあるそうです。
例えば、お腹が張っていると、気分が乗らなかったり、幸せではないですよね。
これは、「なんとなく」そう感じるのではなく、私たちが幸せを感じる要因となるホルモン「セロトニン」のほとんどが、腸で生成されているからだそう。
つまり、腸内環境が整うと、肌がキレイになるだけでなく、心もハッピーになるんですね！
Sayakaさんのお話を伺って、腸内環境を整えることが心と身体両方をキレイにすることが分かりました。
イベントの後半は、Sayakaさんの「腸活ヨガ」特別レッスン。
お腹周りを中心に、収縮させたりねじったりさせる動きを多めに入れることで、腸や内臓を活性化させていきました。
参加者から、途中「キツーい」というお声が上がりましたが、Sayakaさんはそんなお声が聞こえるたびに笑顔で応援しながら、呼吸の大切さを伝えていました。
私自身、アシスタントという立場でしたが、つい一緒にレッスンをしてしまうほど、とても楽しいヨガの時間でした。
レッスン終了後は、参加者の皆さんがとてもスッキリしたお顔だったのが印象的でした。
腸内環境を整える食事を心掛けて摂ることと、ヨガで身体を動かすことという２つの大切さを、しっかりと実感できるイベントでした。
皆さんも、一緒に腸内環境を整えて、心も身体も美しくなりましょう！
＊当日の様子は、「Yoga JOURNAL 日本版」vol.68に掲載される予定です。
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Writer: Azusa(管理栄養士・ヨガインストラクター)
身体の内側外側から健康をサポートして、沢山の方に笑顔の多い人生を送っていただきたく、管理栄養士及びヨガインストラクターとして活動しています。
https://fuchu.yoga
instagram: azusa_osumi
Editor: Kie(輝く女性のインタビューSea the Sun主宰、ライター)
輝く女性から話を聴くことが大好き！彼女たちの溢れる情熱がどこからくるのか、なぜそんなにも情熱が溢れているのか、聴き始めたら止まらない。彼女たちから聴いたストーリーを一人占めするのはもったいなくて、応援したい気持ちが溢れてSea the Sunを立上げる。自らも、心と身体両方のヘルシーさ、持続可能な輝きを追求し、現在ヨガRYT200を取得中。https://kieksummer.wixsite.com/seathesun
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