ユニファースト株式会社様、Ayurveda&Yoga for Business

2019年11月7日、今回はご依頼いただいた企業様に訪問してのセミナーを開催しました。

前回は、”食”に特化した食べ方の知恵をメインにお伝えしましたが、今回はヨガ哲学を基に瞑想、呼吸法、普段着で行えるヨガを通して皆さんに様々な体験や自分の身体を感じる時間を過ごしていただきました。

まず最初にヨガ哲学である八支則について。その中でも行動の規範となる「ヤマ」・「二ヤマ」について、企業で働く参加者の立場になって分かりやすく説明していただきました。

まず「ヤマ」とは、日常生活で行なってはいけない5つの心得のこと。

・アヒムサ(暴力を振るわない)

・サティヤ(嘘をつかない)

・アスティヤ(盗みをしない)

・ブラフマチャリア(欲に溺れない)

・アパリグラハ(貪欲にならない)


アヒムサ(暴力を振るわない)と聞いて、普通であれば他人に手をあげることなんてしないわと皆さん思われると思います。

しかし、ここでのアヒムサは、自分自身についても暴力を振るわないということです。

なかなか難しい表現かもしれませんが、例えばすごく疲れているのに更に働く、お腹いっぱいなのに更に物を詰め込む・・・etc

何よりも自分自身をもっとケアしてあげてほしいということなんです!

他人であれば、最近疲れてない?顔色悪いけど大丈夫?とか、声を掛けてあげると思いますが自分自身に大丈夫?と聞いてあげることはなかなかないと思うんです。

「自分で自分を苦しめることをしないことが、最終的に自分自身を愛することに繋がる」という清華さんからのメッセージがとても心に残りました。

そして、サティヤ(嘘をつかない)。これも人に嘘をつかないということは当たり前ですが、自分自身にも嘘をつかないということ。心の中ではこう思ってるけど、つい他人に合わせて心で思っていることと違うことを言ってしまう…こういうことって、よくあると思います。

しかし、思っていることと行動が異なると、心も疲れてしまいますよね?そうならないようにするために、自分自身に嘘をつかないようにする、誠実であるようにする。それは他人に嘘をつかないことに繋がっていきます。

次に、「二ヤマ」とは、日常生活で実践すべき5つの行いのこと。

・シャウチャ(清潔を保つ)

・サントーシャ(今あるものに満足すること)

・タパス(自分を成長させるための鍛錬・忍耐)

・スヴァディアーヤ(向上心)

・イーシュワラ・プラニダーナ(信じること) シャウチャ(清潔を保つこと)とは、身だしなみを整えること。自分は適当でもいいやと思うこともあると思うけど、自分自身が整っている状態の時の方が、他人に良い影響や言葉や行動を与えることが出来るのではないでしょうか。タパス(鍛錬・忍耐)は、ちょっと辛いなしんどいなと思ったことでも、毎日続けることで、それが自信になったりする。スヴァディアーヤ(向上心)は、いつも学びの姿勢を止めないこと。他人は自分とは違う経験や能力を持っている。この人と合わないなと思っても、この人から学ぶことはあるなと思って他人を尊重する気持ちが大切なんです。

「ヤマ」・「二ヤマ」は言葉だけを聞くと、とても簡単なことのように思えます。

しかし、それを自分自身に置き換えると、本当にとても難しく私自身も出来ている事出来ていないことがたくさんあります。しかし、完璧に出来ていなかったとしても、まずはそのようなマインドに自分自身を持っていくことが、大切なことだと感じました。

今までは哲学でしたが、ここからは自分自身で体感していただく実践にうつります!

瞑想とは、自分と他を分け隔てなくなった意識の状態、雑念から解放された無我の境地のことを言います。

インターネットがあるこの現代社会の中で、なかなかこのような時間を作ることって本当に難しいと思います。しかし、そんな社会だからこそ、時には心を無にする瞑想が必要だと私は思っています。今回は短い時間でしたが、みんなで呼吸をしながら瞑想を実践しました。吐く息は、お腹をぎゅーっと絞る感じで腹圧を掛けながら息を全て吐き切ります。吸う息は、肺がふわっと膨らむよう肺を最大限に使うと、身体のすみずみまで酸素が行き渡る感じになります。深い呼吸をすることで、自分の身体がどう変化しているのかを感じていただけていました。

続いて、呼吸法です。実際に皆さんに4つの呼吸法(片鼻呼吸・カパラバティ・バストリカ・アグニサワ)を行いました。ゆっくり片方の鼻だけで呼吸するもの、横隔膜を動かしていくもの、下腹部をぷくーっと膨らますもの等々。終わった後の皆さんからの感想は、

指先が熱くなった、頭がくらっとした、鼻が詰まっていることに気付いた、お腹がグルグルと音がした、お腹が空くような感じがした等、たくさんご自身の身体の変化を感じていました。

そして最後は、みんなで椅子や壁を使用したヨガです。

皆さん、日頃座りっぱなしのデスクワークが多いということで、お悩みは首や肩の凝り、目の疲れ、足のむくみが多かったです。ということで、今回は肩まわりから少しずつ前進を動かしていくポーズを椅子と壁を使ってとっていきます!

両手を天井にグーッと伸ばしたり、肩を外側に開いたり、足を持ち上げてストレッチしたり、壁を使用して肩のストレッチを行いました。


そして最後はねじって、腸のマッサージをしました。

終わった後は、皆さんスッキリしたお顔で頭がスッキリしました!肩が軽くなりました!思ったより辛かったけど楽しかった!等々少しの時間でしたが身体の変化に気付かれていらっしゃいました!


仕事をしていると座りっぱなしも多く、いろいろなところがガチガチになりますが時々こうやって呼吸や簡単なヨガをして、リフレッシュしていきたいですね!

私も一緒に参加させていただきましたが、このようにアーユルヴェーダとヨガの良さや楽しさを体験していただき、とても嬉しく感じました。

この度はありがとうございました!

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Writer: Azusa(管理栄養士・ヨガインストラクター)

身体の内側外側から健康をサポートして、沢山の方に笑顔の多い人生を送っていただきたく、管理栄養士及びヨガインストラクターとして活動しています。

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instagram: azusa_osumi