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Why? Vegan,Why? Ayurveda

更新日:2020年3月17日



2020年2月24日 オンライン配信にて、Why?Vegan,Why?Ayurvedaをテーマに、Sayakaさんと、自らもヴィーガンであるVegeマッチョさんこと村瀬海豊さんと、トークセッションが行われました。


VeganとAyurvedaがどのようにトークセッションされるのか、、、私自身も楽しみでドキドキしながら当日を迎えました。


今回は、下記のテーマに沿って展開されました。

①豊かさとは

>Vegeさん

以前はお金=豊かさだったが、バックパッキングをしてから、自然と不便さが豊かさを生む、と思うように。

Veganになったきっかけも、バックパッキングのを経験してからとのこと。

スリランカにて、先進国からのゴミで子供達が遊んでいたり、我々の肉や魚の消費の仕方が悪影響を与えているのを目の当たりにし、Veganになったそう。

お名前の"海豊"さん 由来は、海のように広い心で豊かに育って欲しい、との思いからだそうです。

>Sayakaさん

お肉を食べないと元気になれないという刷り込みがあるが、自分の体験が大事。

半年間、ヴィーガン生活を送り、自分がどう変わっていくかを観察。

自分に必要なものと、そうでないものが分かるように。

お肉を食べると内臓が疲れたり、消化が落ちたり、体が疲れることを実感。

インドでは、牛は神聖で太陽のエネルギーを貯められるとされており、ギーは栄養・生命を与えてくれる。

怖い思いをして殺された肉には感情が入っていて、それを食べても良い感情にはならない。

Ayurvedaは、活きたものを食べることで心の豊かさに繋がる。

"清華"さんのお名前の由来は、清潔感、清純、清らかに華やかに、との思いからだそうです。


②選択の重要性

食品表示には鶏肉としか記載されていないが、羽根が生えないように鶏が遺伝子組み換えされていたり、無理やり脂肪肝にさせられたアヒルのフォアグラがあったり、、、など店頭に並ぶまでのルートが見えないものが多い。

→何を食べるかが大事。

Veganだけど、お肉も食べてほしいという思いも。

それは、一歩も歩けない環境ではなく、放し飼いなどで鶏が鶏らしく自然な環境で育ったお肉もある。

そのようなところから買うことでニーズを増やし、環境を守ることができる。=私たちにできること。

動物が本来あるべき姿で循環していくことが、豊かさに繋がる。

何を選択して何を消費するか、選択をすることはとても重要。


③愛について

>Vegeさん

愛の語源 人が足を止めて振り向く姿。日常でふと気付いたことに足を止める。

愛情の"情"とは 愛に心。偏の"りっしんべん"は、心という意味。

となりの"青"は水が流れて生命が生まれる場所。

愛とは敬意を表すための態度。信じるものがあると幸せ。

愛について、Veganを通して伝えていきたい。

>Sayakaさん

Ayurvedaの哲学にある、"泉が欲しければ自分の足元にある"

とは、遠くに行ったりせずとも、自分の足元を掘り続けることが大事。

自分が信じたものを突き詰めていくことで、明確な真実に辿り着く。

何が大切でどう生きたら良いか。生きる答えが見つかってくる。


④見える世界と見えない世界

見える=西洋医学 検査結果が目に見える 可視化

見えない=東洋医学 感覚的

>Sayakaさん

体で感じる感覚は病気だけれども、病院の検査では何も異常なしと診断される。

0kcalのものを食べても太る→なぜ?

感覚=数値ではない?と思うように。

>Vegeさん

犬や猫のアレルギー症状が出るが、150種のパッチテストを受けても1つも該当無しと診断される。

数値と体で感じるのは違う。体で感じるものがエビデンス。第六感。感じる力。


目に見えないエビデンスを可視化したものが西洋医学、とも。


⑤体験・気付き・内省する時間の大切さ

>Vegeさん

湯船に浸かって、鼻と口だけを出す、独自の瞑想法を取り入れている。

最初は怖かったが、呼吸に集中でき、マインドがきれいになっていくとのこと。

アイデアが生まれたり、気付きが得られたりも。

>Sayakaさん

感情の消化をする。感じた感情を思い出して自分に落とし込む。

一瞬一瞬を生きる。一つ一つ何でだろうと振り返る。

自分の心を観察する。

自分はこういう風になりたい、今、何を感じているか、何に幸福を感じるのか、など、自分を知る。

自分と、自分のペースを知り、自分をコントロールする。

内省は大切。


⑥日常について

>Vegeさん

豊かさと不便さや、何があると幸せかを考える。

選択の連続。

>Sayakaさん

人にも自分にも嘘を付かない。

体も心も心地よくいたい。

疑問を感じたら解決する。

衝動や欲にかられそうになったときは、落ち着いて客観的に一年後自分にとって良いことかを聞く。

長期的に考えて有益かどうか、心地が良いか、幸せかを考える。これを楽しむ。

自分にとってBESTを選択。


⑦思考について、自分と他人

人のために生きると、人生が良い方向に進む。生きるエネルギーになる。

自分のためだけだと限界があるが、人に求められると力が出る。

Ayurvedaで、"私も他人も同じ"とは、ひとりだからといっても自分が見てる。

例)これだけ努力したから私は大丈夫と思う


⑧夢

>Vegeさん

●男性にも、もっとVeganの思想に興味を持って欲しい。

●農業ツアー

農薬には、海を汚すものもあれば、野菜が育つために必要な微生物を生きられるようにしてくれるものある。その道のプロである農業家の方たちから"知る"機会を作りたい。

良い面・悪い面を知って自分にとって何を優先するかを考えるきっかけに。包括的な思想へ。

>Sayakaさん

●体質・食べ合わせに見合ったおススメset

ルートが分かっている、安心で間違いのない農作物のセット。

日常の何千、何万とある選択肢が減り、他のことに時間をさける。=豊かになる


⑨視聴者様からの質疑応答

●自然のものだと体が弱くなるのでは?

→自然のものは体の感度があがる利点がある。

添加物が多いものなどは、体の感度が弱くなり、体のSOSにも気付きにくくなる。


●西洋医学ヘのアプローチ法

→西洋・東洋どちらも必要だが、薬を投与していればOKというように、医者に丸投げだと自分を観察できていない。西洋医学のように病気になってからの治療も必要だが、そうなる前のセルフケアも大事ということを伝えていく。食育を通じてのアプローチも。


●衣類のサスティナブルについて

→過剰に消費せず、長く愛用する。

もし手放したいと思ったときは、フリーマーケットなどで、必要な人に必要なものを循環していく。


●食の面から環境を考えたときにできること

→誰から買うか。思いのある、環境を良くしてくれる人たちから買う。それが応援にもなる。

一つ一つの食材が自分の身になる。環境にも良ければ、自分にも返ってくる。


終わってみて、、、

お二人のお話しに引き込まれ、終始メモメモ、、、2時間があっという間でした。

今回は動画受講でしたが、まるでその場でお聞きしているような臨場感でした。

その日の夜は、満足感で満たされた気持ちで眠りにつくことができました。

真実を知ることは時には辛い(今回でいう動物の遺伝子組み換え)ときもありますが、それを知り、包括的に考えてBESTな方法を選択していきたいと思います。

生きていく上で、大事な知恵を知ることができて嬉しいです。

もっと学んでいきたい、伝えていきたいと思いました。



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